建設コンサルタントの役割

■建設コンサルタントは、発注者の良きパートナーやエージェンシーとして、発注者や施工者とともに豊かな国土の実現と社会資本整備の中心的な役割を担います。

■国民・社会基盤施設利用者に、発注者・建設コンサルタント・施工者のそれぞれの役割と義務、責任のあり方が判るようにします。

■社会基盤施設の品質確保や有効な運用にも発注者・施工者と共に役割を担います。

建設コンサルタントの業務

1. 社会資本整備の企画・構想支援者としての業務

プロジェクト形成調査(企画・政策立案、フィージビリティ・スタディ、PFI事業導入検討)業務,事業評価業務、社会的合意形成業務、アドバイザー、顧問契約業務などがあります。

2. 計画策定、事業化の支援者及び設計者としての業務

事業者の執行体制に対応したPM業務、調査及び設計成果の作成業務、「品確法」に基づく発注関係事務の支援者としての業務。

3. 工事施工時の発注者の支援者,施工管理者としての業務

設計・施工一括発注方式における発注者支援業務、施工管理及びアドバイザー等のCM業務、施工中の設計変更業務。

4.  公共施設運用時の支援者としての業務

アセットマネジメント業務、施設の点検、維持管理業務、補修・改築計画立案および補修・改良設計業務、施設の運用、利用計画立案等の業務。

5. その他の支援業務

防災等リスクマネジメント業務、教育・研修業務、PFIのアドバイザリー業務。

以上のような業務がありますが、今まで蓄えたストックを最大限活用するとともに技術開発を積極的に行い、建設コンサルタントがより多様な役割を担い、様々な領域で責任ある立場で活躍することによって、社会資本整備の推進に貢献していきます。

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